ポルト おしゃれでおいしい港のまち

ワインとグルメ、世界一美しい本屋さん。魅力に溢れる港町・ポルトを歩きました

 

 

歴史あるおしゃれで美しい街を歩きたい、おいしいごはんが食べたい、おいしいワインがのみたい…

そんなあなたにおすすめの街がポルトです。

 

ポルトはポルトガル北部にあるリスボンに次ぐポルトガル第二の都市で、大航海時代のポルトガルの繁栄に重要な役割を果たした港街です。また、この街から特産品のワイン「ポルトワイン(ポートワイン)」が世界中に輸出されています。当時のポルトの繁栄はポルト歴史地区として世界遺産にも登録されているポルト旧市街の散策の中で感じることができます。今回は、そんなポルトの魅力をお伝えします。

 

 

 

まずは観光から。

僕がこの街で最も気に入ったのが、ドン・ルイス1世橋です。この橋はポルト歴史地区とドウロ川を挟んでその対岸のヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアを結んでいます。19世紀にパリのエッフェル塔を設計したギュスターヴ・エッフェルの弟子が設計したそうで、下段は車用、ポルト旧市街とほぼ同じ高さにある上段はメトロと歩行者用という面白い作りになっています。ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア側から見える、この橋とポルト旧市街の景観はとても綺麗です。

 

 

 

また、この橋は夜になるとライトアップされ違った姿を見せます。お昼はカポエラなど様々なパフォーマンスも見られる非常ににぎやかで、たくさんのレストランが並ぶドウロ川の河畔は、夜になると落ち着いた雰囲気になります。河畔を散歩しながら眺めるドン・ルイス1世橋はとてもロマンティックでした。

 

 

美しいポルトの景観を眺めるのにうってつけの場所はほかにもあります。

それがクレゴリウスの塔と呼ばれるクレゴリウス教会の塔で、塔の上からポルト市内を一望することができます。教会ではパイプオルガンの演奏を聴くこともでき、とてもよかったです。ヨーロッパの教会の塔に上るときにありがちな階段の多さと狭さはここでも悩まされましたが、頂上からの眺めはとてもよかったです。どの家も屋根がオレンジ色で統一されていておしゃれ!

 

 

ポルトの繁栄を象徴している建物はポルト市の商工会議所として使用されているボルサ宮です。

入ってすぐの中庭や、大理石の階段等、全体的にとても豪華なつくりになっていました。ここは、ガイドツアーでしか見学できませんが、ガイドさんの説明がとてもわかりやすくてとてもよかったです。中でも、一番最後に見学する、アラブの間と呼ばれる大広間は突然あらわれるとても緻密なアラビア風の装飾に驚かされます。ボルサ宮の西隣にはサン・フランシスコ教会があります。内部のゴシック様式の装飾は感動的ですが、写真撮影はできませんでした。

 

写真はアラブの間。

 

 

 

ハリーポッターのファンのもそうでない人にもおすすめなのがレロ・イ・イルマオン、世界で一番美しいと評されている本屋さんです。ハリーポッターの作中に出てくるわけではありませんが、かつてハリーポッターの作者がこの近所に住んでいたことから、作中に出てくる書店のモデルになったのではないかと言われています。

 

 

 

そして、忘れてはいけないのはワイナリーの見学です。ヴィラ・ノヴァ・デ・ガイアにはたくさんのワイナリーがありますが、ホテルのオーナーがおすすめしてくれたのはTaylor’s。オーディオガイドと展示がとても詳細でわかりやすくてとても面白かったです。入場料は12€とちょっとお高めですが、最後に試飲もできて大満足です。もちろんお土産にかいました。

 

 

 

ポルトの魅力のもう一つが料理です。

個人的なおすすめは、タラを使った料理(ポルトガル語ではバカリャウというようです。)とフランゼジーニャです。

 

バカリャウ料理は、スペインで知り合った人が何度もポルトに行ったら絶対に食べろと言っていただけあってとてもおいしかったです。タラの周りにエビなどのシーフードや大量のフライドポテトが乗っていてボリュームもありました。

 

 

フランセジーニャはサンドイッチにチーズをのせてたっぷりとソースをかけたような食べ物なんですが、これもとてもおいしいです。(ボキャブラリーが足りない。)お店によって味が結構違っているので食べ比べるのも楽しかったです。

 

 

それから、ポルトポートワインが有名ですが、ビーニョ・ベルデというポルトからほど近くで作られている微発泡の白ワインもとてもさわやかでおいしいです。ぜひトライしてみてください。

 

 

ポルトの魅力は伝わりましたか?おそらく僕のつたない日本語ではたった一部だけしか伝わっていないでしょう。旅行の行先に迷ったら、もしくは西ヨーロッパを旅行する機会があれば、ポルトを訪れてみてはいかがですか?

 

Obrigado!

Até a próxima!

 

(文・増田一磨)