2000本を超える仏塔~カックーパゴダ~

シャン州の州都から車で1時間少々。急に出現する仏塔の数はなんと2000以上!地震や台風も受け入れる壮大な遺跡。

ヤンゴンからタウンジーという街まで移動しました。ここがまた涼しくていい気候。(タウンジーの話はまた今度)

 

タウンジーはシャン州の州都なのですが、観光地はどちらかというとその周辺に散らばっています。このカックーパゴダもその観光地の中の一つです。タウンジーからカックーパゴダまではホテルの従業員に聞くとすぐ手配してくれます。ミャンマー人以外はタクシー代以外にガイド料と外国人入域料で8ドル取られます。

 

・・・のはずが、ビルマ語が話せるしロンジー履いてるしたぶん大丈夫という謎判断で英語ガイドを雇わずにドライバーによる直接のガイドになりました。

途中とんでもない悪路があったり、いろいろ不安を抱えつつもなんとか到着しました。

こんな感じに散在しているというよりはしっかりと敷地が区別されています。

まさに文字通りの遺跡。変に補修されていないのがまた素晴らしい。4月の台風のせいで多くのパゴダが壊れてしまったとのこと。

それほど大きな敷地でもないのに2000本(正確な本数はよくわからないといっていた)以上の仏塔がぎっしり建っている。綺麗なわりと最近建てられたパゴダもあれば、かなり昔の日付が入っているものもあった。またミャンマー国内のみならず、中国やシンガポールの人の寄付によって建っているパゴダもある。色は金に限らずピンクっぽいレンガの色や真っ白なものもあって鮮やかだった。

色鮮やかなパゴダ。

すべて台風で曲がってしまったらしい。

空の色でパゴダの表情も変わるのがおもしろい。

壊れた仏塔が集められていた。

日本の寺ならかなりの恐怖なのですがミャンマーだとなぜか抵抗ありませんでした。

こちらは台風で首が折れてしまった仏像が集められている場所です。

カックーパゴダの名前の由来の話になった。

ウェッというのはビルマ語で豚を表す。クーは助けるという意味である。

豚がブッダを助けたからなんだよというところまでは理解できたのだが、なんでカックーになったのかというところはいまいち理解できず。(後にネットでいろいろ確認したところまんまウェックーがカックーに変化したと捉えるのでいいらしい)

せっかくビルマ語を理解できても意味が理解できないという・・・。

こいつがそのブッダを見付けたか救っただかの豚さん。

入り口から逆側に抜けるとのどかな風景が見えてきます。不思議なもので日本を思い出しました。

そして案の定カップルがおりました。日本の神社とか寺よりも遥かに身近な存在なんだと思います。

ビルマ語が減るとミャンマーから少し意識が離れるような。

そのへんの牧場って感じ。

帰りにカウスエトゥとシャンカウスエとトーフジョーをごちそうになりました。さすが本場ということもあっておいしい。

 

車に乗る前にボンネットを開けました。どうもエアコンの効きが悪いのだが何が悪いのか教えてほしいといわれた。トヨタ車なので日本語わかるだろうということらしい。別に日本語を読まずとも確実に冷媒が足りてないだけなのですが、冷やすガスが足りないとしか言いようがなくて困りました。そもそも冷媒不足を修理してくれるのは地方にあるのかどうか・・・。せっかく日本車が進出してるのだから日本の修理技術、サービスも輸出してくれたらなあと思った帰り道でした。(さんざんヤンゴンに居たので個人的には快適だったのですが笑)

ところでチャイティーヨーといいここといい一体誰が作ったのでしょう。市街から大きく離れた場所や山奥に巨大なパゴダがあるのは不思議なものです。日本の寺院は京都といい奈良といい鎌倉といい偉い人の近くに作られてましたからね。茨城牛久大仏なんかはやや遠い気もしますが。

チャイティーヨー以上に道中不思議に思ったカックー遺跡でした。

ちょっと短めでしたおもしろさは伝わったのではないかと思います。

次回はきっと州都タウンジーについてですかね。

くれぐれも風邪にはお気をつけて・・・。(かくいう私はとんでもない風邪をひいて大学を1週間休みました。)

 

(文・郷原拓海)